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2020-11-02

PEOPLE

モデル 畠山千明、そのエネルギーの行方とは

モデル/母親/アクセサリーデザイナー、トレードマークは坊主。国内外のファッション誌やショーを賑わすモデルでありながら、5歳の娘を持つママという顔をあわせ持つ畠山千明が最近始めたビーズアクセサリー「chiaki no bi-zu」が密かに注目を集めていることはご存知だろうか?

デイトナ・インターナショナルが今年8月にオープンしたサスティナブル、アート、ファッションにフォーカスするコンセプトストアFirsthand RAYARD MIYASHITA PARKにて、「chiaki no bi-zu」のポップアップを開催。「身近なところから少しでも何かできないか?」という思いから、売り上げは国内の動物保護団体や、子供を守る団体へ寄付している彼女の新たな試みをより多くの人に知ってもらうべくインタビューを敢行。一児の母親として、表現者として、そしてひとりの女性として力強く生きる彼女の信念に迫る。

—今日もお仕事をひとつこなしてから来てくださったとのこと。本当にエネルギッシュですよね。

生きる力が強いって、よく言われます。旦那さんの結婚の決め手もそこだったらしく(笑)。結婚して7年目になりますが、付き合って10ヶ月ほどで結婚しました。共通点は全くなかったんですけど、一目惚れして、人づてで紹介してもらいました。彼とは結婚しか考えられなかったので、付き合ってないのに家を借りて、初めて上京しました。当時、私は22歳で、彼は23歳。求婚したんですけど、断られてしまい。当時の自分の勢いには、正直ひきます(笑)。この話を他の人にすると、ほとんどの場合はひかれてしまうんですけど、糧にしてくれる人もいるみたいです。マネージャーにキム・カーダシアン並みって言われるほど、メンタルが本当に強いんですよ。ただ、今も夫婦仲がいいのは、旦那さんが優しいから。ケンカは年に2回ぐらいで、ほとんどしません。

—そういう両親を持っていると、お子さんも天真爛漫に育ちそうですね。

めちゃくちゃ天真爛漫です(笑)。ただ、大人子供関係なく、厳しくしなければいけないところはきちんと叱ります。うちでは他人のことをとやかく言うことはタブーです。あの人が変だとか、可愛くない、とか言ったら、ゲンコツです(笑)。娘は黒髪で、私は茶髪、旦那さんは金髪。人それぞれなので、娘だからとやかく言っていいわけじゃない。そのかわり、娘の権限も尊重しています。色や柄も自由に選ばせていて、女の子だからピンク、なんて言いません。その甲斐あってか、哲学的な子供に育ってます。

—娘さんはご両親の仕事についてどう考えているんでしょう?

リスペクトしてくれているみたいです。私の場合、娘を現場に連れて行かないっていうマイルールがあって、親の仕事を押し付けたくないっていう気持ちもあるんですけど。娘はポージングが得意で、chiaki no bi-zu のビジュアルにも出演しています。

—ビーズアクセサリー作りは趣味で始められたそうですね。母親業に加えて、変則的なモデル業の中で、趣味の時間を見つけられていることがすごい。

きっかけは、旦那さん。美容業界誌のために70sっぽいネックレスを探していて、お店に買いに行ったら結構高かったので、自分で作ってみたら意外と好評で。昔から器用だったこともあって、ビーズアクセサリー作りの楽しさに気づきました。

—確かに器用そうですよね。

そうなんですよ(笑)。ビーズアクセサリーを作り始めたら、自分が案外上手なことに気づきました。もともと趣味がなかったんですけど、暇だとSNSばかり見てしまうのがイヤで。ビーズを作ってる時は集中できますし、良いSNSデットクスになっています。娘用のビーズキットもあるので、一緒に作れば、家族の時間にもなりますし。

ー家族とのコミュニケーションのひとつでもあったんですね。新型コロナウィルスの影響でおうち時間も増えたと思いますが、何か変化はありましたか?

ありました。子供を産んでから、モデルになって、ずっと突っ走ってきたので。自粛期間中、自分が子供と全然向き合えていなかったことに気づきました。それまでは、1日を何事も終えることに精一杯でした。おうち時間では、娘とずっと一緒に過ごすことができたのが嬉しかったですね。

—新型コロナウィルス自体は喜ぶべきものではありませんが、忙しかった人にとっては、生活を見直すいい機会なったかもしれませんよね。

私たちにとっては良い面もありました。物事をネガティブな面だけで捉えてしまうと、ただ蝕まれてしまいますよね。どんなに怖くても、不安でも、娘と過ごす時間はかけがえのない時間なので。ビーズアクセサリー作りもそうですし、普段できないことをやってみました。フェルトを買ってきて、ドレスを作ってみたり。

—ビーズアクセサリーは自粛明けから販売を始められたそうですね。もとより売り上げは募金するつもりだったんでしょうか?

そうです。もともと幼児教育科を専攻していて、子供のためになることがしたいと思っていました。活動家みたいに思われるのはイヤなんですけど。10代の頃からそういう思いがあって、保育士の資格を取りました。虐待されている子供をサポートしたかったんですけど、10代の自分は傷ついた子供たちに生半可な気持ちで接することができなくて、保育士の道は諦めました。今、娘ができて、子供たちが元気になることをしたいという思いが強くなりました。

ー動物愛護団体にも寄付されていますよね。

実家で保護犬を2匹、保護猫を1匹飼っていて、動物保護にも興味がありました。ただ、そういう活動には時間がかかりますし、現状100パーセント取り組むことが難しいので、募金という道を選びました。お金があれば、何かの足しになるので。もともとビーズアクセサリー作りは趣味で始めたんですけど、友人にあげていたら、勿体ないから販売したほうが良いよ、と勧められました。ただ、趣味のままでいたかったので、利益を自分のものにするのは違うなと思っていて。チャリティにしたら、自分も、買った人も、寄付先も全員ハッピーになると思って、寄付することにしました。今回のポップアップもチャリティにしました。

—自粛期間中は、寄付の呼びかけも盛んに行われていたように思います。いざ寄付しようと思うと、寄付先について調べなきゃいけないことが多くて、意外と難しいということに気づきました。

寄付先はすべて変えています。ひとつの団体に偏るより、色々な人や考え方があることを考えて、一回一回変えていくことを決めました。動物愛護団体は特に難しいですよね。信用に足りる団体かどうか、きちんと調べないといけないので。私は動物を保護している団体にしか寄付していません。

—今回、ビーズアクセサリーを公式の場で販売するのは初めてだったとお伺いしました。

スピード感がはやくて、10月頭に話しをして、10月末にはポップアップを開催しました。途中で品薄になってしまったので、追加でアクセサリーも作りました。時間がある時には、なるべく店頭に立つようにしていました。やっぱり直接手に取ってもらえるのは嬉しいですね。

—オンラインだとお客さんの顔を見ることができませもんね。

古着屋さんで働いていた頃は、身近な存在だったと思うんですけど、モデルを始めてからなかなか直接会うことができなくなってしまって。ただ、私自身は何も変わっていないので、昔以前働いていた古着屋さんに来てくれていたお客さんにも会えたりして、感慨深かったです。知っている人や今回初めて来てくれた人に会えることが嬉しかったです。奥さんへのプレゼントに買っていかれる男性の方もいて、ユニセックスで作っているので、買う人が選んでくれることにも面白さを感じました。

—畠山さんのビーズアクセサリーは、ご本人のエネルギーが伝ってきます。感覚的に作っているんでしょうか?

そうですね。ファッションも、ひとつアイテムを決めてからコーディネートすることが多いので。ビーズもこれって決めたものに合わせて作っているので、ひとつひとつテイストが違うんです。作ってみたら、70sや50sっぽかったり、自分が普段ファッションでできていないことがビーズだと落とし込めるので、ストレス発散にもなっています。

—今後も可能性が広がりそうですね。

そうですね。最近だとミュージックビデオへの衣装提供のオファーがあったりして、驚いてます。実は12月、1月に渋谷区の学童保育でビーズのワークショップを予定してます。12月は先着順で好きなようにビーズアクセサリーを作ってもらって、子供達の感性が磨かれるような機会になればいいなと思っています。1月に関しては予約制で、作ったものがどうやってマーケットに出されて、売れたものが寄付されるのかという寄付について考える会を予定しています。ビーズアクセサリー作りを通して、子供達がよりハッピーになる活動をしたいと思っています。

今後はコラボレーションだったり、東京以外の場所でもポップアップしたいですね。ぜひ楽しみにしていてください。

 
 

Text_Manaha Hosoda

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PROJECT

東京雪祭 SNOWBANK PAY IT FORWARD 2020

FREAK’S STOREは11月14日(土)、15日(日)に開催された、献血や骨髄ドナー提供者の必要を呼びかける「東京雪祭SNOWBANK PAY IT FORWARD 2020」に参加致しました。献血や骨髄ドナー提供者を必要とする患者さんの為にも一人でも多くの方に正しい知識を持ってもらい、必要性を感じた方が行動するキッカケをつくり、患者さんがスタートラインに立てる社会創りのきっかけになればと2017年より継続してSNOWBANKの啓発キャンペーンに協賛しています。

「渋谷の初雪」を楽しむ姿が
FREAK’S STOREではスタッフ着用ウェアを提供
キッズたちが楽しめるスポットも
募金と合わせ物販も充実

主催者である荒井daze善正氏
ボランティアの方々のサポートにより実現

 

SNOWBANK PAY IT FORWARD公式サイト

 

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PRODUCT

池田社長に問う。Orangeの魅力ってなんでしょう?

 和歌山県・かつらぎ町の自然豊かなロケーションに本店を構える『Orange』は、関西地方を中心に多くのアウトドアファンに愛される有名店だ。今回の古河への出店が、記念すべき関東初出店となる。しかしなぜ、容易に集客が期待できる東京都内や大型ショッピングモールではなく『The Camp FREAK’S STORE』というロケーションなのか?

同業者として、そして人間として共感

その経緯について『Orange』の池田社長は、「戦略的に決めたことではない」と話す。きっかけはFREAK’S STOREの社長、鹿島との出会い。池田社長は以前からFREAK’S STOREが好きだったことに加え、アウトドア、音楽、釣り、車、サーフィンなど、鹿島との共通の趣味が多くあったこともあり、同業者として、そして人間として共感できたことが最大の理由だったそう。

「人がたくさん来る都市だからっていう理由で関東に出店を決めたわけじゃないんです。鹿島社長と共感できたのは、“僕らはモノ売りじゃなくスタイル売りなんだ”っていう姿勢です。古河であれ、人口16,000人しかいない和歌山の田舎であれ、ワクワクする体験や共感できるものがあれば人は来る。だからこの古河のカリスマショップでOrangeをやることに意味があるんですよね。」その言葉を裏付けるように、オープン初日には『Orange』の出店を聞きつけた多くの人たちが集まり、開店前から長蛇の列となった。

何も買わずとも、帰るときには楽しかった、この店ヤバいなと思ってもらえたら

Orangeの特徴について「僕らは、棚に並べたものを売る事だけに情熱を捧げるという商売はしたくないんです。それよりサービスや体験のためにお客さんが“わざわざ”来る場所でありたい。同じものを量販店で買うのとOrangeで買うのとでは、意味合いや嬉しさが違う、と感じてもらえる店作りをしたいんですよね。それがセレクトショップというものでしょう?

例えば、和歌山で僕のキャンピングカーのコレクションを店の前に置いているのもそうです。欲しいけど簡単には買えないものが、Orangeに行けば見られるとか、こんなでっかいフライパン誰が使うねん?っていう面白い商品があるとか、そういうワクワク感を感じてもらえることがめちゃめちゃ嬉しいんですよ。だから何も買わずとも、帰るときには楽しかった、この店ヤバいなと思ってもらえたら本望です」と話す。

来店者の店内での体験が一番大切

さらに商品の陳列方法も、流行っているかどうかという単純な理由で整然と商品を並べるようなことはしないそう。売れているものでも、探さないと見つからないくらい隠れた場所にある、なんてことも。流行に踊らされないそんな宝探しのような感覚も、アウトドアファンにはグッと来るのかもしれない。

『Orange』が面白いと思う提案や、来店者の店内での体験を一番大切にしているという池田社長。「僕らの好きなことを発信しているだけなので、もしかしたら時代が変わればまた違うかもしれないけど、機会がある以上挑戦したいです。そして喜んでもらうために何ができるかというのは、常に意識していたいですね。」

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PROJECT

teamLabとFirsthand 必然性のある出会いと化学変化

2019年のオープン以来、Fashion―Sustainable―Artをコンセプトにセレクトし、他では味わえない体験・空間を提案しているFirsthand。今回また新たな試みを発信している。それは、アート集団チームラボがデザインしたサスティナブルなエコバッグ「teamLab Folding Rice Bag」の発売。コラボするに至った理由、またそこに込めた想いについて、チームラボを率いる猪子寿之氏、Firsthandディレクター福留聖樹へ聞いた。

ーチームラボ×Firsthand、この組み合わせは必然のような意外なような・・・。そもそもおふたりはどのようにして出会ったんですか?

福留 直接出会ったのは去年ですね。猪子さんを接客しているスタッフから紹介されて。

猪子 そのちょっと前に、知り合いがサスティナブルをコンセプトにしてるお店に転職するって言うんで。実際に行って見てみたら、全部がサスティナブルをコンセプトにしているもの扱ってて!すげえなって。「成り立つんですか?」って80回くらい店員さん聞いて(笑)。「まぁ成り立ってますよ」「まじか!」って。

福留 その時は、絶対着ないだろうなっていうツータックのパンツを購入してて(笑)。

ーそれが出会いだった?

猪子 実質はそうなんだけど、それよりも前に、うち(EN TEA HOUSE)で扱っているお茶「EN TEA」を、2年位前かな?お土産で持って帰れるようにしようと考えてて、なんとなくティーバッグって使い捨てだしアレだなっていうんで、お茶のブランド自体もサスティナブルな方にシフトしたんですよ。EN TEAを扱っているチームラボボーダーレスというミュージアム自体も、日本で初めてオープン時からペットボトルがない自販機で、アルミ缶の水をわざわざ作ったんですよ。で、そのお茶もFirsthandで扱ってもらうようになって。

福留 猪子さんは、アートの世界でやられてるのと、実際にやりながら考えてらっしゃることのギャップが面白かったです。一般の人から見たら、デジタルアートは電力いっぱい使ってます、みたいなイメージがある中で、サスティナビリティに対しての意識が高いのは、こういう考えがあってああいうことをやってるからこそ、きっと今やられてることの中にも意味があるというか・・・。

猪子 いや、デジタルって物質からの解放だからね。物質から解放しなきゃいけないと思って。で、デジタルにすごい興味を持つようになって。デジタルが、物質が人々に与える価値以上の価値を与えてくれるならば、人類は必ず物質から解放されていく。存在することが価値ではなくて、体感こそが価値に(なるように)、価値観を変えたいと思ってデジタルでアート作り始めたから。

ーチームラボが11月8日まで佐賀県の御船山でやっていた「かみさまがすまう森」にも繋がっていきますね。

猪子 そうですね。デジタルだから実は自然そのまま使えるし。

福留 その御船山のプロジェクトの話は、いつ聞いても影響を受けます。個人的にも現地に滞在し、アニミズム(自然崇拝)と現代的要素との掛け合わせに、新しい価値を感じることが出来ました。ファッションの世界でもサイエンスやテクノロジーによって、ナチュラルでありながらも機能的な新しいマテリアルが開発されていること、クラフト的な要素への回帰があることにも通ずるものがあります。

―そんなおふたりの共鳴から、米袋を使ってのエコバッグ「teamLab Folding Rice Bag」のコラボへと繋がっていくんですね。そもそもどうして「米袋」をアップサイクルしようと?

猪子 都市部で生活してると意図せずコンビニ行くじゃん。てことは、朝出かけるときにコンビニ行くと知らずに家を出るわけですよ。つまりずっと空っぽのままエコバッグを持ち続けなきゃいけない。だから使ってない時に一番スマートなエコバッグを作ろうと思った。それが1個目の理由。2個目は、コンパクトになるっていろんな方法があるけど、日本は伝統的に紙の文化で、使ってない時に折り畳む、みたいなものがもともとあった。折ってコンパクトになって、すごく日本的な背景があるものがいいなと思ったのが2個目の理由。3つ目は、廃品を使えたらいいな、十分流通されてるものを使えないかな、と。ボク、田舎(の出身)だから、今でも米は紙袋に入ってるんですよ。米を何十㎏も入れられるくらいだから丈夫だし。で、もともとギフトショップ用のエコバッグを作ろうと思ってたから、世界の人が来たときに、そういう日本の文化的背景があって、それがエコバッグになってるっていうのはすごくいいな、と。ただね、手間はかかるんですよ。もとのカタチを崩さずに余計なところは取り除いて縫い直す。紙が分厚いから糸も太いし。部品を足さないようにして手仕事だけ増やして大変なんです(笑)。

福留 折る文化は、いろんな方法がデザインに落とし込まれるのは、すごく勉強になりましたね。

―昨今、ファッション界もサスティナブルな方向へ進んでいますね。

福留 それはポジティブに捉えています。出来ることからまずやる。まだ出来ていないことについては、出来ていない企業を応援するところはじめればいいと思います。ひとつやりはじめると、次も何かサスティナブルなことが気になるようになる。そのループが大切だと思います。

猪子 このコロナ禍で、お茶もそうだけど、エコバッグは行けるってなって助けてもらいました 。

―今、コロナのお話が出ましたが。コロナ禍にも新しい試みをされていましたね。

猪子 家のテレビがアートになる「フラワーズボミングホーム」っていうの作ったんだけど、みんなが家にいなきゃいけない状況で、美術館も行けないわけじゃないですか。ある種の無力感に苛まれたんだけど、一方で、イタリアでみんなが歌いあってるのを見てさ、すごくいいなと思ったの。家にいながらも参加できるってすごいなぁと思って。ニュースでは分断を煽りまくるというような現象を見てる中で、家にいながらも世界とつながっていることを祝福できるような、家のテレビがアートになったらいいなと思って、夏にリリースしました。しかも、今は絵にもなるんです。自分の描いた絵に合うような花が自動的に集まってきて1個の作品になって、その画像がダウンロードできるんです。

―何かをはじめるとき、どこからかアイディアが降って来るような感じですか?

猪子 いやいや、自分でやれることなんて、所詮今まで生きてきたちょっとずつ積み上げてきたことに、ほんのちょっと足すことぐらいしかできない。アイディアなんか降ってくることなんかなくて、今もたまたま、ちょっとずつ積み上げてきたものがここにある。やれることなんてほんのちょっとだから、ちょっとだけ足すみたいな、そういう話ですよ。

福留 猪子さんがすごいのは、人に対しての優しさみたいなのがあるんですよね。誰かのことを想ってたりするところから生まれるんじゃないのかな。それから、チームラボが掲げる「ボーダーレス」は、Firsthandの中でも大切にしている思考のひとつです。人種やジェンダー、国や業界などの壁はなるべくない方が、新しい価値を生み出せると思っています。計画を立てている暇があれば、まずは会いに行ってみたり、試してみることが大切かなぁと。

―また、チームラボ×Firsthand、猪子×福留のコラボが見たいですね。

福留 実は、先日の打ち合わせのときにちょっと話に出たアレ、つくってきたんですよ。マカオの作品で服が濡れちゃうから。

猪子 え!アレ??濡れても大丈夫な服??

福留 水をはじきます。お茶をこぼしても大丈夫!

猪子 スゴイ!!洗濯もできる?

福留 できます!

猪子 アノ展示で実用化するには・・・。

福留 素材を変えて・・・。

お互いのことを「刺激を受けて次の何かを生み出すキッカケになる」、「ひとつ聞くと、知らないことがすぐ出てきて面白い」、と評するふたりのケミストリー。この後も、ふたりのアイディアは尽きることなく、次のコラボの話もまた聞けそうな予感漂う展開となったのでした。

 

teamLab

テクノロジーとクリエイティブの境界はすでに曖昧になりつつあり、今後のこの傾向はさらに加速していくでしょう。

そんな情報社会において、サイエンス・テクノロジー・デザイン・アートなどの境界を曖昧にしながら、『実験と革新』をテーマにものを創ることによって、もしくは、創るプロセスを通して、ものごとのソリューションを提供します。

@teamlab

 

Text_Hiroko Abe

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PEOPLE

Artist Program -#07 NOPPO s**tkingz-

様々なアーティストをフックアップし、フリークス ストア独自のフィルターを通し具現化する、Artist Program。第7回目は静と動を兼ね備えた緩急のあるダンススタイルに、ダンス業界内のファンも多いs**tkingzのNOPPOが登場。

ーコラボするにあたり、フリークス ストアにはどのようなイメージがありましたか?

フリークス ストアさんは渋谷のお店によく行くのですが、他のお店とくらべて雰囲気が良くてとても入りやすいですね。個人的にもお世話になっております(笑)。

ー今回のイラストのテーマやイメージはありますか?

こういったコラボは自分自身初で、自分らしくその瞬間を楽しんでいこうぜ!という思いと、好きなものを信じろ!という思いを込めて今回の作品を制作しました。

NOPPO × FREAK’S STORE 別注 バックプリント ロングスリーブTEE

 

ー様々なアイディアはどこから生まれますか?

チャップリンやミスタービーンが好きでそこからの影響は大きいです。これとこれをまぜたら面白いなー、このシチュエーションないなー、などと想像しながらまずメモして、それを実際に描いていくという流れが多いですね。

NOPPO × FREAK’S STORE 別注 バックプリント プルオーバー パーカー

 

ー作品を制作する際、特に気をつけていることなどはありますか?

完璧になりすぎない事ですかね。自分の作品の中で、やりたい事を詰め込みすぎて何を見せたいのかわからない作品になるのは嫌なので、引き算やいい感じの荒さみたいなものは意識しているつもりです。

ー最近気になっていること、ハマっていることはありますか?

面白そうなアプリだったり、色んな海外のアプリを探すのにハマっています。カメラアプリで文字が浮かび上がったり、キャラクターアニメーションが出てきたりするものを特に最近使っていますね。

ーこの自粛期間を過ごす中で、何か変化などありましたか?

自分の絵を使いながらどう楽しんでもらえるか、考えるようになりました。また、自炊するようになったということもあり、健康の大事さを知りましたね。

ー今後どんな活動をしていく予定ですか?

まだ内緒です(笑)。知りたい方は是非インスタの@stkgz_official@noppo_stkgzをフォローしてチェックしてみてください。

 

 

 

NOPPO

ダンスパフォーマンスグループ s**t kingz(シットキングズ)に所属。坂本冬美と紅白共演を果たしたダンサー菅原小春とオーディオブランド「BOSE」のWeb CMにて共演。末吉秀太(AAA)ソロイベント「S」にてステージ演出・振付を担当。

最近では、俳優としてドラマ出演やイラストレーターとして作品を出展するなど多方面に活動を広げている。

@noppo_asobi

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PROJECT

やっぱり、お店っていいね。 “The Camp FREAK’S STORE”

 

やっぱり、お店っていいね。

10月24日に新たに発刊されたFREAK紙面では、特別号としてお店を特集。オンライン上でさまざまなサービスが充実している昨今、そこでのショッピングはもちろん便利。でも、やっぱりお店も好きなんです。どっちが良い悪いではなく、これからは共存の時代。早くて便利なオンライン、訪れるたびに新たな発見があるお店。まずは先日リニューアルしたばかりのThe Camp FREAK’S STOREを大解剖。やっぱり、お店っていいよね!

The Camp FREAK’S STOREとは?
お店の全貌を大解剖

FREAK’S STORE発祥の地である茨城県古河市。2020年の9月12日に、その第一号店がフルリニューアルオープンを果たしました。“Life Share Park”の名の下に生まれ変わった、始まりの場所。さまざまな体験・体感コンテンツが充実し、訪れるたびに発見がある新しい古河店の魅力に迫ります。

LIFESTYLE
屋内とアウトドアの中間のような生活空間のための提案も。ベランダやガレージ、窓際や玄関が、便利に楽しくなるアイテムが並ぶ。
FREADA
Freadaの売り場面積は全国最大規模。デ
ィレクターがセレクトした古着も織り交ぜら
れ、ブランドの世界観を存分に楽しめる。
WOMEN’S & COSME
FREAK’S STOREが得意とする“アメリカンカ
ジュアル”に加えて時々のトレンドアイテムが揃
う。ウェアと共にコスメコーナーもチェックを。
TOPIC & LIFE
“時代 x メッセージ”をテーマに様々な
“気付き”を展示している。OPENイベ
ントでは、持続可能な資源について。
FREAK’S HOUSE
FREAK’S STOREが提案する家空間のエキシビジョンスペース。展示を眺めながら理想の住まいに思いを馳せてみては?
FURNITURE
リニューアルを機に解放された2Fは、家具、インテリア雑貨を展開する『CRASH GATE 』のショールームへ。
COFFEE
自家焙煎コーヒーが自慢のカフェが、トレーラーコーヒースタンドとして登場。ドリンクと焼き菓子を楽しめる。
BOOKS & PLANTS
生活を豊かにしてくれる本や植物も点在している。本のセレクトは、長野を中心に事業展開する『VALUE BOOKS』が担当。
MEN’S
“アメリカンカジュアル”を軸にFREAK’S STOREの得意とするハイ&ローのミックススタイルを提案。
ORANGE
アウトドア好きからこよなく愛される名店が関東初出店! 宝探しのようなワクワクが詰まった店内で、時間を忘れてしまいそう。

お店ならではのモノ・コトを体験、体感

本のセレクトショップもやってます
長野を中心に本の買取販売を行う『VALUE BOOKS 』が、アウトドアライフ、アクティブライフ、インドアライフ、カルチャー、トリップの5つのテーマでセレクトした本が並ぶスペース。ついつい長居も大歓迎。
スタッフに相談からスタート
『Orange 』のフロアにはアウトドアの知識豊富なスタッフさんが常駐。洋服からギアまで、「明日からキャンプ!」という時でもきっと頼りになるはず。
休憩にぴったりなオアシスあります
ショッピングの小休憩には、エントランス外に誕生した『CafeFUJINUMA 』のドリンクと焼き菓子を。こだわりの自家焙煎コーヒー豆も購入可能。コーヒー以外もありますよ。
Westoverallsのシルクスクリーン
オープン記念の体験イベントとして、店内でWestoverallsによるワークショップを開催。以前の古河店にも馴染みのある、デザイナー大貫さんが指南してくれるシルクスクリーン体験でヴィンテージスウェットをカスタム。
*限定開催のため現在は行っていません
金尾玲生さんとタイダイ染め
プロサーファー・金尾玲生さんのブランドSOLIDとFREAK ’S STOREのコラボコレクション展開の記念として、本人を招きコラボアイテムをタイダイ染め加工できるイベントを開催。
*限定開催のため現在は行っていません
コレ自転車?!話題のSUPER 73試乗体験
一度乗ったら欲しくなる! と巷で噂のカリフォルニア発の電動アシスト自転車SUPER73。その快適な乗り心地を体感できる試乗会では、もちろん予約注文も可能。
*限定開催のため現在は行っていません
古木の質感を感じましょう
『CRASH GATE 』のショールームになりオープンした2Fでは、株式会社関家具のデザインチームが手掛ける、遊び心と実験精神にあふれたインテリアコレクションに触れられる。
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PEOPLE

Artist Program -#06 SPENDER-

様々なアーティストをフックアップし、フリークス ストア独自のフィルターを通し具現化する、Artist Program。第6回目は人生、無駄だと思っている事にも、きっと何か意味がある。無駄だと思うことも楽しくするのが、人生を楽しむ秘訣だと思う。そんな考えのもと制作活動に勤しむYosHieとYUKIによるユニット、SPENDERが登場。

ーコラボするにあたり、フリークス ストアにはどのようなイメージがありましたか?

やっぱりアメカジの印象が強いですね。幅広い年代に合わせられるデザインだったり、流行を取り入れながらも長く着れるアイテムが多いイメージだなと感じました。特に今季のBIG MAC別注オーバーオールはとても気になります!

ー今回のイラストのテーマやイメージはありますか?

「仲間」をテーマにSPENDERオリジナルキャラクター「BEER JUNKIE FROG」「MONSTER」「BOY」に今回新しく“GIRLちゃん”を加え、今までとはちょっと違う、遊び心も取り入れて描きました。

自分達だけじゃ考えられなかったことも担当者さんと何度も連絡を取り合い、新しいSPENDERを発見しつつ、とても思い入れのある形になりました。今回コラボするにあたり、細々と二人でやっていたオリジナルブランドをInstagramから見つけていただいて、とても感謝しています!

SPENDER×FREAK’S STORE 別注 バックプリント ロングスリーブTEE

 

ー様々なアイディアはどこから生まれますか?

SPENDERは二人チームでやっているのですが、イラストはYosHieがメインで描いています。なので、相方のYUKIが描いたラフ画を元にYosHieが描き下ろしたり、YosHieのイメージをそのまま描き下ろしたり、色々なパターンがあります。基本は”今”描きたいものを描く事が多く、頭にふと浮かんでくるイメージをそのまま描いています。

SPENDER×FREAK’S STORE 別注 バックプリントプルオーバーパーカー

 

ー作品を制作する際、特に気をつけていることなどはありますか?

YosHie個人の活動としては、普段はグループ展に出すテーマをイメージして描いたり、似顔絵やLINEスタンプで販売しているようなゆるいイラストを描いているのですが、SPENDERでは個人の活動と作風を変えています。

SPENDERの絵はスケーターの相方の影響でストリートアート等からインスピレーションを受ける事が多いです。初期の頃は「SCREAMING HAND」ならぬ「SCREAMING FROG」とか描いていました。(笑)

ー最近気になっていること、ハマっていることはありますか?

YUKI:最近と言うか、結構前からなんですが、クラフトビールにハマってますね。以前は友達が働いているクラフトビール屋さんによく行っていたんですが、このご時世飲みに行く機会が減って寂しいです。ビール好きと言うこともあって、今回もYosHieにビールをテーマに一つイラストを描いてもらいました。(笑)

YosHie:可愛い、シュール、ちょいキモイものが好きで、キューライスさんワールドや猫動画にハマっています。あ、最近買ったSwitchであつ森に毎日ログインしてマイデザインなど楽しんでいます…

ーこの自粛期間を過ごす中で、何か変化などありましたか?

YUKI:今までは外で遊ぶ事が多かったのですが、出歩く事が少なくなっちゃいましたね。10年振り位にゲームも買っちゃいました。早く元の生活に戻りたいですね。

YosHie:普段は別の仕事をしながら、合間にイラストを描くんですが、在宅ワークになり通勤時間がなくなったことでイラストを描く時間が以前より増えました。

この状況下にも関わらず、今年は渋谷のBoji Hair+galleryでグループ展に参加したりできました。ただ、もともと家にいる時間(ほぼだらだらしたりゲームしたり寝ている)が好きなタイプなので、こんな時期だからと言って以前と特に変わらないですね。(笑)

ー今後どんな活動をしていく予定ですか?

今年もあと少しで終わってしまいますが、SPENDERオリジナル商品ラインナップ拡充、LINEスタンプなど増やしていければと思っています。また今回のFREAK’S STOREさんとのコラボをきっかけに、もっと沢山の方にブランドを知って貰えるよう頑張ります!

SPENDERと併せてATELIE YosHieも誠意活動中なので、どうぞ宜しくお願いします!

 

SPENDER

人生、無駄だと思っている事にも、きっと何か意味がある。

無駄だと思うことも楽しくするのが、人生を楽しむ秘訣だと思う。

そんな事を考えながら物作りしています。

@spender_flog

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PEOPLE

SOLIDでいられること。金尾玲生とこれからの未来。

「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」への出演を機に、プロサーファーの枠に収まりきらないマルチな活躍をしている金尾玲生氏のライフスタイルを表現したユニセックスブランド<SOLID>と<FREAK’S STORE>のコラボレーションコレクションが登場。自身の思いとこれからについて聞いてみた。

別注REO’S バケットハット ¥4,800+tax/SOLID×FREAK’S STORE

どこのジャンルにも属さないカッコよさを表現。

ーご自身のブランドSOLIDとFREAK’S STOREが今回コラボレーションしたわけですが、SOLIDで表現したいことはどのようなことなのでしょうか?

SOLIDを着ていただける方にSOLIDでいてもらえるように、そう思ってモノづくりをしています。どこのジャンルにも属さないカッコよさを表現したいですね。

別注REO’S Tee ¥4,800+tax/SOLID×FREAK’S STORE

ーREO’S KITCHENのユニフォームをテーマに創り上げた本コレクションですが、SNSの#reoskitchenでよく作る得意料理、挑戦したい料理はありますか?

普段作るというか得意料理は煮込み系で、スペアリブが一番得意料理です。最近は試合に向けて、タンパク質を多めに取れる料理を作ることが多いですね。

別注REO’S エコバック ¥2,500+tax/SOLID×FREAK’S STORE

自分は自分らしく、さらにスタイルを磨いていきたい。

ー対面でのコミュニケーションが減ったり、様々な規制があったりと不安定な世の中ですが、ファッションやアパレルショップの今後についてどのように考えていますか?

このご時世だからこそファッションについてより考えたり、大事にして欲しいな。リモートワークで家にいてもお洒落を楽しむというマインドは忘れないでいてもらえたらいいなと。

ーご自身としてはプロとして、プライベートの面、両方について今後どんな活動をしていきたいと思っていますか?

そうですね、自分は自分らしくさらにスタイル磨きに徹したいと思っています。

ーサーフィン、自然との向き合い方で特に気をつけていることなどはありますか?

自分にとってのサーフィンとは生きている限り続けていくライフワークで、その上で必要なのは海。その中で環境破壊が進む世の中なので、自然を守り、自分の活動を広めていきたいですね。

ー最後にプロサーファーとしての今後の意気込みをお願いします。

サーフィンのスタイルも様々。どんな人が見てもかっこいいと言われるようなサーフィンをして、プロサーファーでこんな色んな事もしてるんだと感じてもらえることが一番ですね。

 


 

金尾玲生

サーファー・サーフボードデザイナー。

1992年6月24日 神奈川県茅ヶ崎市生まれ、血液型 A型。

 

 

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PROJECT

「アクションを起こさなければ。」Firsthand ディレクター 福留聖樹

2019年10月の青山店に続き、今年7月には2店舗目を渋谷の新名所MIYASHITA PARK内にオープン。Fashion – Sustainable – Artをコンセプトに、自由な発想からモノやコトを体感できるセレクトショップとして展開。店名にふさわしく、他では味わえない体験型のコンテンツを揃え環境問題、サスティナブルムードに対する姿勢を発信している。そこでブランドディレクター福留に今季の取り組み、これからの歩みを聞いた。

他では体験できない空間作り、接客でお客様に何かを感じてお買い物を楽しんで欲しい。

ーFirsthandを始めるに至ったきっかけはなんですか?
まず、私自身は前職ではモノ作りの現場にずっといました。その際にちょっと汚れていたり、ちょっと傷ついていたり、そんな理由から工場の隅で山積みにされた生地や納品できない商品を沢山見てきました。以前からサスティナビリティ、モノの循環に関心がありましたし、この様な現状を変えたいと思い始めた時には、自然とFirsthandの構想を練り始めていました。

Firsthand AOYAMAファサードのホワイトセージ

ーコンセプトについて教えて下さい。
我々はFashion – Sustainable – Artをコンセプトとするセレクトショップです。これらのキーワードを主軸に他では体験できない空間作り、接客でお客様に何かを感じてお買い物を楽しんで貰えたらと思います。

以前、Firsthand AOYAMAにはHaroshi氏のアートピースであるGUZOが鎮座

ーショップの強みはなんですか?
やはり同じ志を持つ仲間、スタッフの存在ですね。例えばア ラブ ムーブメントの大久保さんとは、旧い付き合いでプロジェクトアドバイザーというより、まさに同志の1人ですね。彼からは多くのことを教わりました。廃棄されてしまうようなモノをお直し、カスタマイズをすることで既存のアイテムに付加価値を加えることであったり、正にFirsthandの理念と重なる部分があったわけです。

ア ラブ ムーブメントのカスタムコーナー

ー『アップサイクル』についてブランドとしてはどうお考えですか?
正直、各スタッフでも捉え方によって違うとは思いますが、元々あるプロダクトの使用用途を変えることで新しい価値観に生まれ変わらせる、と言ったところです。リサイクルとは少しニュアンスが違いますね。例えばジュエリーの置いてある透明のディスプレイは車のスピードメーターを使用する際にでる廃棄物なんです。廃棄となるプロダクトを壊し再構築するのではなく、使用用途を変えることで再活用すること、それがアップサイクルだと考えています。

貯水タンクや水撒きホースを活用、再構築し水の循環プロセスをデザインに取り入れたソファ

謳わなくても、その行いが、その言葉が自然と当たり前になっていって欲しいです。

ー加速化するサスティナブルムードへどのような期待を持っていますか?
アップサイクルやサスティナビリティと謳わなくても、その行いが、その言葉が自然と当たり前になっていって欲しいです。その思考や行為が浸透することで、長くファッション業界の問題とされている大量生産、大量消費、大量廃棄、これらを解決するに至るかも知れません。逆に懸念点もあります、それはひとつのトレンドとして盛り上がり衰えていくことです。これは僕たちがいま直面している課題でもあり、仕事だけでなく生活の一部として捉えアクションを起こしていく必要があります。

Firsthand RAYARD MIYASHITA PARK

ー注目のブランドはありますか?
gallary deptというLAのブランドを取り扱っています。僕たちが掲げているFashion – Sustainable – Artというコンセプトと実に密に一致しているブランドなんです。彼等はヴィンテージプロダクトのシルエットを変えたり、ペイントしたりと、ある種アートに昇華している一点物を手掛けています。彼等の考えや行為に賛同し、購入して下さっているお客様が多いので入荷するとすぐに完売するものが多いです。彼等の活動は影響力を持つヒト、ブランドにも伝わっていて、例を挙げるなら世界的に有名なデザイナーであるヴァージルアブローが着用したことでも話題です。

工事現場で使用されるリフトを再利用したハンガーラック

ー2号店目となるFirsthand RAYARD MIYASHITA PARK出店について、経緯を教えてください。
実は1店舗目となる青山店がオープンする前からオファーを貰っていました。どこから情報が漏れたのやら。。(笑)ただし勿論二つ返事でオファーを受けた訳ではありません。我々のやるべきこと、MIYASHITA PARKという立地で何を表現するのか、コンセプトの決定など、検討すべきは多々ありましたから。何よりもビジネスとして持続性があるのか、研究し仮説を立てながら慎重に進める必要がありました。

サスティナブルをクリエイティブで表現したインテリア

ー20AW以降の展開はどのようにお考えですか?
現状、なかなか実店舗で云々というのは難しいと思っています。そこで以前から熟孝しているのがサスティナビリティとテクノロジーの融合です。まだアイディア段階ですが、無人店舗でファーストハンドの世界観をお客様に体感してもらう空間を作ってみたいです。その空間をキャンピングカー内に作り、日本全土を周るのも良いのかも。あとはVR機能を駆使した体験型のネットショッピングも頭の中にはありますね。このような我慢の続く状況下ですが、面白い試みを皆さんにお届けできたらと思っています、お楽しみに。

 


 

福留 聖樹

1990年代にTUBE斎藤久夫⽒のアシスタントを務めた後、欧州を拠点に活動。2006年より国内ブランド及び⼤⼿セレクトショップに在籍。2018年デイトナ・インターナショナル⼊社。サスティナブルにフォーカスしたコンセプトストア「Firsthand」、渋⾕PARCO内のスタジオ「2G」に参画。

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PEOPLE

-たまに裏切られるし繊細で無意識な“K A N K A K U”- ドローイングアーティストSUGI

以前、FREAK’S STOREが開催したイベントにてライブペインティングも行ったドローイングアーティスト SUGIによる個展が東京、福岡で開催される。2020年初となる巡回展のテーマには、 “まず、つべこべ言わずシンプルな感覚を大切に。” というメッセージが込められている、と本人は語る。

昨日と今日では全く違う感覚になっている事があって、”そんな時もあるか”と自分を認めた時、気が楽になった出来事がありました。まず、つべこべ言わずシンプルな感覚を大切に。たとえ裏切られても、認められる器を持ち合わせています様に。

信じられない出来事が怒涛の様に過ぎていって、不安と悲しみに暮れていても描く手は止められず、自分にとって絵を描くと言う表現方法は楽しみであり、コミュニケーションツールなのだと。自粛期間中にそう再認識し生まれた作品たちをぜひその目で確認してみてはいかがでしょうか。

 


巡回展「K A N K A K U」

■東京
会期:9月3日(木)〜9月6日(日)
場所:JOINT GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前3丁目25-18 THE SHERE 104
営業時間:12:00-20:00
ギャラリー公式HP
ギャラリーInstagram

■福岡
会期:9月25日(金)〜10月2日(金)
場所:PARK STUDIO
住所:福岡県中央区警固1-3-7 1F
営業時間:12:00-19:00
ギャラリー公式HP
ギャラリーInstagram
※ウィルス対策のため、入店前のアルコール除菌や検温など万全な体制でお待ちしておりますので是非、ご来場くださいませ。

SUGI
1990年三重県生まれ。ドローイングアーティスト。これまでにG-SHOCKやRenault(ルノー)の広告、MASATO, Minnesotah(KANDYTOWN)、MARTER(JAZZY SPORT)、illmore(Chilly Source)のジャケット、アパレルとのコラボレーションにライブペイントなど枠に囚われない様々なアート表現を展開。その自由・大胆かつ詩的な描写が脳を駆け巡るイラストレーションは、若者を中心に老若男女、ジャンル問わず各方面から注目を集めている。
SUGI Instagram

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PRODUCT

FREAK’S STORE×hobo プロフェッショナルが制作するMY BAG

 

FREAK’S STOREとhoboのコラボレーションによるMY BAGが販売開始

ファッションのプロフェッショナルが制作するものとして、兼ねてから縁のあるブランド「hobo」とのコラボレーションが実現しました。

今回はMY BAGの一つの楽しみ方としてライフスタイルバイヤーによるタイダイ染めカスタムをご紹介。皆さんも独自にカスタマイズしてオンリーワンのMY BAGを作ってみてはいかがでしょうか?

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従来のノベルティや安価でチープな「エコバッグ」というイメージでなく、「ショップバッグ」として⽇常のあらゆるシーンで長く愛される商品開発をしたいという構想の下、今回のプロダクトが生まれました。

 

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パッカブル仕様となっているため、バッグインバッグとしてコンパクトに持ち歩くことができるだけでなく、ハンドバッグやショルダーバッグとしても使うことのできる2WAYデザインに。「使いやすさ」と他のショップバッグでは実現できない「こだわり」を両立しました。

古着のニュースペーパーバッグにインスピレーションを受けた太いショルダーは肩への負担を減らします。さらに手持ち用のハンドル付き、バッグの口が開かない為のストリングと細部までこだわりが詰まっています。

 

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freak