PEOPLE

Iris Lawがアーティストとして発信するメッセージ

南青山にオープンしたFirsthandのオープニングイベントとして行われた、モデル/ナチュラルダイアーティストのIris Lawによるタイダイ染めのワークショップの様子をお伝えするとともに、彼女が取り組むプロジェクトに対しての思いを語ってもらった。

ーモデルとしての活動以外に、ナチュラルダイのプロジェクトを始めたキッカケはありますか?

ーOther than working as a model, what was the start for this natural dye project?

学校の課題で、世界のファッション業界が生み出す汚染についてエッセイを書き、その上でどのような具体的な解決策を生み出すことが出来るのかという取り組みを行いました。その汚染要素の一つに化学染料が大きく影響していると知り、そこから天然染料について調べ実際に取り組み始めました。ドキュメンタリーや本で自分なりのプロセスを探って試していくうちに、ただただこのナチュラルダイの工程にハマってしまいました。自分の作り出す色も、このプロジェクトで発信出来るメッセージも、私はとても気に入っています。

I wrote essays at school about the pollution that the fashion world creates and then tried to portray viable solutions for each aspect. One of the main elements was the chemical dyes and that led me to research and try out the natural dyes. I fell in love with the process because I figured out my own process and took inspiration from lots of books and documentaries. I love the colours I can make and the message it sends.

ーなぜALMのテツ氏とのコラボレーションをするに至ったのでしょうか?

ーWhy did you want to collaborate with Tetsu?

小さい時から彼の作品が大好きで、いつも父から借りるALMのフーディーがあったんです。当時は彼のリサイクルカシミヤを使用して環境に配慮したプロジェクトを行っている事を全く理解していなかったのですが、大人になり、同じコンセプトについて取り組みを行い始めて改めてALMの偉大さに気付き、彼とのコラボレーションを実現させたいと思いました。

Since I was very young I loved his work and had a hoodie which I always borrowed from my dad by him. I never understood the concept that he used recycled cashmere and was helping the environment with his message until I was older and was also interested in the same message.

ーFirsthandの取り組みや、展開されているアイテムについてどう思いますか?

ーWhat is your thought for the items that’s carried at Firsthand?

エレガントかつ洗練されたカラフルな色使いや、遊び心のある展開がすごく好きです。また、例えば、リサイクル素材のアイテムがあったり、エシカルな生産背景で作られたアイテムがあるなど、サスティナブルというコンセプトを基に様々な意味が混在している所も本当に素敵だと思います。

I love the range of playful and colourful with refined and elegant. I also love the mixture of means to make the items sustainable for example there’s recycled materials as well as ethically made materials.

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PEOPLE

Artist Program -#03 WEIRD ART WORKS-

様々なアーティストをフックアップし、フリークス ストア独自のフィルターを通し具現化する、Artist Program。第三回目は主にサインペインターとして活動するWEIRD ART WORKSさんが登場。アメリカの文化に惚れ込み、幾度も渡米し独学で習得、手書き分野におけるチョークアート・壁画・ハンドレタリング・タイポグラフィ・グラフィックデザイン・ロゴデザイン・イラストレーションを得意とし、サインペインターにとどまらずマルチに活躍する。

 

ー今回はどのような経緯でコラボに至ったのでしょうか?

フリークス ストアのスタッフさんに声をかけてもらったからです。いや、本当に嬉しかったですね。いつか、一緒に仕事が出来たらいいねって話してて、だから夢がひとつ叶った感じです。

ーフリークス ストアにはどのようなイメージがありますか?

常にトレンドを取り入れてるにも関わらず、でも懐かしさも忘れてなくていい意味でアメリカ臭さが出ててるところがいいですよね。

ー今回のイラストのテーマやイメージはありますか?

テーマはアメリカにありそうなちょっと風変わりなDINER、「WEIRDTHINGS DINER」です。

コンセプトは「Enjoy the Upside Down」で、アメリカの主要都市には必ずと言っていいほどあって、店舗により異なり、非日常感が味わえると人気のDinerがイメージとなっています

WEIRD ART WORKS × FREAK’S STORE ビッグシルエット プルオーバーパーカー

 

ー様々なアイディアはどこから生まれますか?

今まで観てきた映画だったり、特にアメリカに行った時に感じた事、買ったお菓子のパッケージデザインからレンガの壁のサインだったり、看板とかホームレスの格好とか見た事、経験した事全てです。

WEIRD ART WORKS × FREAK’S STORE クルーネック スウェット

 

ー作品を制作する際、特に気をつけていることなどは?

僕、映画オタクなんですよー、今まで観た映画のワンシーンだったり、タイトルのロゴだったり、セットの看板とか小物とか俳優さんの着てる服だったりとか普通の人があまり気にしなさそうな所とか注意深く見てデザインにしてます。で、もしそういった所とか気づいて貰えたら嬉しいですね。

ー最近気になっていること、ハマっていることはありますか?

最近はA24の映画にハマって観てます。A24の映画ってなに観ても面白いんですよー。ハマった作品はハーモニー・コリンのスプリング・ブレイカーズ。でも日本未発表?も多くてMid 90s The last Black Man in San Francisco とかめっちゃ面白そうなのにまだ観れてないんです。

ー普段の生活での熱狂性を感じるエピソードはありますか?

やっぱりアメリカに行くと刺激貰えるんでもっともっとアメリカに行って刺激受けまくって、そこからまた仕事に繋がったら最高ですよね!だからもっと頑張ります(笑)

ー今後どんな活動をしていく予定ですか?

サインペイント中心で活動していくのはもちろんなんですが、デザイン関連全般に色んな事やってみたいですね。特に大きなMural(ウォールアート)とかライブペイントをやってみたいですね。色んな事を経験してみて自分の可能性を試してみたいです。

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PROJECT

アーティストHAROSHIが日本初上陸のPANGAIAとコラボレーションした理由。

スケートデッキの廃材を使用し、彫刻作品を作るアーティストのHAROSHI氏をご存知だろうか? 青山に新しくオープンしたショップ、「Firsthand」にて、日本初上陸のブランドPANGAIAと彼のアートがコラボレーションしたアイテムが限定で発売された。「アパレルとこのようにコラボレーションをするのは今回が始めてでした」と話すHAROSHI氏。彼はいままでどのように活動し、今回なぜPANGAIAとタッグを組んだのか、話を聞いてみた。

友達のようにとても距離感が近いひとたちだったので、一緒になにか作れたらいいなと。

まず、今回パンガイアとコラボレーションしたきっかけを教えてください。

オーナーでもあるジャスミンが、もともと僕の作品を買ってくれていたんです。それでパンガイアを知ることになりました。彼女たちが作る服は、リサイクルやトレーサビリティなど、環境に配慮したものを作っていて。僕も、スケートボードの廃材を使って、もの作りをしているので、自身のものづくり精神と近いものがあるなと感じていました。それで今回、「HAROSHIの作品をTシャツにプリントしたい!」とコラボレーションの話しをもらったんです。これまでアパレルとなにかをすることはしてきてなかったんですが、考え方も似ているし、ジャスミンはもちろん、パンガイアに携わっているひとたちは、友達のようにとても距離感が近いひとたちだったので、一緒になにか作れたらいいなと思ったんですよね。

ーHAROSHIさんはどうしてスケートボードの廃材を使って、ものづくりをはじめたんですか?

昔、彫金の仕事をしていました。100個、200個と全て同じものを作らなくてはならない量産の世界で、少しでも違いがあると検品で落とされてしまったりするんです。もちろん、商品だから仕方ないんですが、それぞれが違うからこそのかっこよさもあるのにな、と常に疑問を感じていたんですよね。なので、いっそのこと自分でなにかを作ってしまおうと思って、木目で同じものはひとつもできない、木を素材にしたアクセサリーを作り始めました。けど、いい木って値段が結構高くて、なかなか買えず(笑)。そしたら奥さんに「そこにたくさん置いてある板(スケートボードの板)でやってみれば?」と言われたのが最初のきっかけです。

ー最初はアクセサリーを作っていたんですね。

そうなんです。けど、アクセサリー販売だけで生活できるほど、売れていなくて。で、「売るためにどうしようかな?」と考えたときに、展示するときの看板やポップ、アクセサリーを陳列する台も木で作って、一緒に置き始めたんです。そうしたらお客さんから、そっちの方が好評を得るようになって(笑)。いろいろ作っては一緒に展示していくうちに、「これで個展をしませんか?」ってお話が来たんです。で、展示をしていくうちに、一人のアーティストとして認識されるようになりました。

自分のアートがどこの場所でハマっていくのかを知ることが大事。

ー現在では、日本も含めニューヨークでも活動されていますよね。

日本で活動をしていくなかで、「アートとして、もっと評価を受けるにはどうしたらいいのかな」と考え始めたんです。こういったスケートボードから派生したストリートのカルチャーは、全部アメリカから来ていて、自分はそこに影響を受け続けてきたので、やっぱり本場で認められたいなとずっと思っていたんです。で、いろいろと自分に合いそうな海外のギャラリーを探していたときに、ニューヨークの『Jonathan Levine Gallery』を見つけて。当時、ロウブロウやストリートアート界ではとても有名なギャラリーで、そこから「Jonathan Levineで展示したい!」とそこかしこでずっと言い続けていました。そしたら作品を買ってくれた人で、「ギャラリーのオーナーと知り合いだから、作品を見せておくよ」という方に出会って。そしたら、オーナーがとても気にいってくれて、「ぜひ個展をお願いしたい」と連絡がきたんです。そして、2011年に個展をさせてもらいました。その展示の評判がすごく良くて、ギャラリーに所属するようになってから、Jonathan Levine Galleryを起点に活動していくようになりました。

ー海外での活動と、日本での活動の違いってありますか?

ニューヨークは全人種がいるということですかね。当時はいまみたいにInstagramのようなものもなかったし、とにかく現場に行って、いろんな人に見てもらって、印象に残らないとなっていう意識がありました。日本だとどうしても日本人が多いので、それ以上に広がりにくいところはあるかもしれないです。けど、アートってその土地の受け手によって、全く反応が違うので、自分のアートがどこの場所でハマっていくのかを知ることは大事だなと思っています。

ー今回のコラボレーションを通して今後チャレンジしていきたいことはありますか?

今回はじめて、アパレルとコラボレーションをしたのですが、Tシャツなどで気軽にアートを取り入れられることができるのは、やっぱりいいなと思いました。これからも、自分にとって関係性の濃いチームと一緒に、新たな何かを生み出していけたらいいなと思います。

 

Text_Fumika Ogura

 

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PEOPLE

Artist Program -#02 トチハラユミ-

様々なアーティストをフックアップし、フリークス ストア独自のフィルターを通し具現化する、Artist Program。第二回目はイラストレーター/グラフィックデザイナーのトチハラユミ(@tochillust)さんが登場。

 

ー今回はどのような経緯でコラボに至ったのでしょうか?

現在、私はグラフィックデザイナーと並行してイラストレーターとしてもお仕事をいただいており、コツコツと更新しているインスタからありがたいことにお声がけいただきました。

ーフリークス ストアにはどのようなイメージがありますか?

カジュアルなイメージはありますが、何年経ってもいつも取り入れられるような、程よく流行を取り入れつつも流行に寄りすぎないベーシックな服がたくさんあるなと、お店に行くといつも思います。

ゴージャスなハリウッドという存在を、敢えてシュールな絵でデザインに落とし込んだら面白いなと。

ー今回のイラストのテーマやイメージはありますか?

テーマは“PLAY WITH HOLLYWOOD”。“ハリウッドで遊ぶ”と言う意味ですが、場所の遊ぶではなく、おもちゃで遊ぶようなイメージです。ゴージャスなハリウッドという存在を、敢えてシュールな絵でデザインに落とし込んだら面白いなと思い、このテーマにしました。ロゴをデザインするのも好きなので、今回勝手に作らせていただいたのにも関わらず採用していただき、とても嬉しいです。

トチハラユミ × FREAK’S STORE 別注ビッグシルエットプルオーバーパーカー

 

ー様々なアイディアはどこから生まれますか?

直感で物事を進めることが多いので、突然“あ、これすごい好きだなあ”とふと思ったものを日々メモするところかなと思います。あとは、生活の一部でもある映画や舞台やライブなどのエンターテインメントにたくさん触れて刺激を受けたり、面白い本や、映画のパンフレットを集めて見ることも多いです。

ー作品を制作する際、特に気をつけていることなどは?

色数や色の使い方、文字を入れた時の全体のバランスには気を遣っています。絵を描いてそれをデザインする感覚で作っています。デザインは頭で全体像をよく考えて構築していきますが、絵は考えすぎると描けないことがあるので、上手く頭を切り替えるように心がけています。

焼き物など唯一無二のものにとても惹かれます。

ー最近気になっていること、ハマっていることはありますか?

使っている食器が全て母が趣味の陶芸で作ったものなのですが、焼き物はなんとも言えない深く味のある色味で好きです。食事との組み合わせを考えるのも面白いです。唯一無二のものにとても惹かれます。色でいうと昔から青いものが大好きで、何年か前に沖縄で購入した大嶺實清さんのペルシャブルーのやちむんは、もう眺めているだけで落ち着きます。

トチハラユミ × FREAK’S STORE 別注クルーネックスウェット

 

ー普段の生活での熱狂性を感じるエピソードはありますか?

仕事で色々な人とお会いするだけでも楽しいのですが、以前から尊敬する方と現場でご一緒する機会があり、その人の仕事に対する姿勢や人柄に触れてとても刺激になりました。さらに、描いたイラストをお礼にとお渡ししたら想像以上に良いリアクションをしてくださったのが嬉しすぎて、人に喜んでもらえることは自分の原動力になるなあと改めて実感した瞬間でした。

ー今後どんな活動をしていく予定ですか?

漠然とですが、ものづくりでいくつか挑戦したいことがあるので、今後どこかで発信したいなと思っています!

 

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PROJECT

サスティナブルなコンセプトストア「Firsthand」がオープン。

2019年10月13日(日)、サスティナビリティを意識した新たなコンセプトストア「Firsthand/ファーストハンド」が南青山にオープン。ローンチパーティが11日に開催された。

また13日、14日にはオープニングイベントとして、モデル/ナチュラルダイアーティストのIris Lawによるタイダイ染めのワークショップや、家屋解体時の廃ガラスに生花市場や山々で採取した草花を掛け合わせたプロダクトを制作する「HACOMIDORI」のセミオーダーイベントなどが行われた。

 

Firsthand / ファーストハンド

Fashion – Sustainable – Art をテーマに、デザイン性やクォリティー、モノ作りといったクリエイティブを重視したサスティナブルなコンセプトストア。ここでしか出会えないブランドやアイテム、ここでしかできない実体験、新しくスタイリッシュなカルチャーとファッションをここから発信していく。
ファーストハンドディレクター福留聖樹のもと、「A LOVE MOVEMENT」デザイナー兼アーティストの大久保鉄三氏とファッションキュレーターの小木“POGGY”基史氏をプロジェクトアドバイザーに迎え、コンセプトに共鳴するブランドやアーティストが集い、買い物をする方々がサスティナブルの1歩を踏み出せるSHOPを目指す。


 

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PEOPLE

Artist Program -#01 コマツミドリ-

様々なアーティストをフックアップし、フリークス独自のフィルターを通し具現化する、Artist Programが始動。第一回目となる今回は石川県金沢市を拠点に活動する、イラストレーターのコマツミドリさんに話を伺った。

 

ー今回はどのような経緯でコラボに至ったのでしょうか?

昨年の秋、ラフォーレ原宿で展示を行ったのですが、その際にスタッフさんが観に来てくださったのが元々のきっかけです。そこでお話をいただいたのですが、また後日メールをくださりそこからコラボ化へ進んでいきました。

ーフリークス ストアにはどのようなイメージがありますか?

フリークスさんは、アメリカンカジュアルで私の好きなテイストなので金沢に店舗がないものの、東京に行った際はよく行っていました。お隣の富山に新しくお店ができると聞いているのでそちらも楽しみです。

日頃の生活が自分の仕事の源になったり、動機になった時に感じる喜び。

ー今回のイラストのテーマやイメージはありますか?

今回は『80年代アメリカにあるUMAが出ると噂のモーテル』がテーマで、描いたイラストがそのモーテルのスーベニアアイテムとなってます。一つ一つのデザインを何度も担当の方と相談して決めたとても思い入れあるものとなっております。

L:Welcome to MOTEL⑧ プリント クルーネックスウェット
R:I’m BUSY バックプリント プルオーバーパーカー

ー様々なアイディアはどこから生まれますか?

いろんな人と話していたり、日常の生活で生まれたりします。
10月中旬に金沢で行う展示ではペットをテーマにしています。日頃子どもと家の近くの川沿いをよく散歩するのですが、犬を連れて散歩している方が多く、子どもがいるおかげで散歩されてる方もよく近づいてきてくれて、そこで話が弾み飼われてる犬の名前なども教えてもらうのですが、そこでその家族のペットへの愛やストーリー、背景がよく伝わってきて面白いなと。それをイラストに起こして、何か生活感やその犬や猫、動物たちの背景を伝えれたらなと思って今回展示のテーマにしました。日頃の生活が自分の仕事の源になったり、動機になった時は喜びを感じます。

ー作品を制作する際、特に気をつけていることなどは?

色合いと少しのユーモアを大切にしています。ちょっとしたオヤジギャグなんかも好きです。ただ描くだけじゃつまらないので、何かプラスで足せれたらと思っています。

家族と遊ぶことが、自分の中のいいリフレッシュに。

ー最近気になっていること、ハマっていることはありますか?

最近はNetflixですかね、テラハは欠かさず観てます。

ー普段どのような生活を送っていますか?

娘がいるので、子ども中心の生活をしています。娘がまだ2歳なのもあって仕事と子育てとの両立が難しい時もあるのですが、周りの方にいつも助けてもらっています。
休みの日は家族と遊ぶことが自分の中のいいリフレッシュになっています。

ー今後どんな活動をしていく予定ですか?

今までポップアップなどで原画やグッズの販売を行っていたのですが、現在金沢にコンセプトショップを準備中でして、何か面白いことができればと思ってます。

また、10月19日から東金沢にあるARLESさんにて、イラストレーターであるヤナギダマサミさんと合同展示を予定しております。先ほど言っていた「ペット」をテーマにグッズなども準備していますので、近郊の方、金沢へ旅行のご予定がある方は是非お越しください!

 


YANAGIDAMASAMI × MIDORI KOMATSU
日程:10月19日(土)~10月27日(日)
時間:11時~20時
場所:ARLES 石川県金沢市小金町5-20

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PROJECT

DAY TRIPPER 2019 -The Innovative-

FREAK’S STORE創業者である鹿島研は、時代は変われど、今も相変わらずアメリカを車で旅することをライフワークにしている。「DAY TRIPPER」と題したその旅では、自身の原点に立ち返り、その場所の空気感や匂いを感じるものに触れている。そしてその旅で出会った、現地でしか手に入らないものをスーベニアとして、エキシビジョンにて販売している。

 第6回目となるエキシヴィジョンでは、「The Innovative」をテーマに展開。7月4日アメリカ独立記念日にワシントンD.Cへ行く、ということだけを決め、あとは気の赴くままに街から街へと訪ねた。そこでこの度、旅を記録した写真集「DAY TRIPPER 2019 PHOTO EXHIBITION & POPUP SHOP」のオープニングレセプションにて、「アメリカの旅」をテーマに、鹿島研、写真家の谷口京氏、そしてトラベルカルチャー誌TRANSIT編集長である林紗代香氏が司会をつとめたトークショーが開催された。

「Made in U.S.A catalog」を見て欲しいなと思ったんですけど、実際にアメリカに行ったらそんな格好をしている人たちはいなかった」(鹿島)

林紗代香 「DAY  TRIPPER 2019」の写真集を、TRANSIT編集部の方で編集をさせて頂き、鹿島社長と、谷口さんと一緒に制作をすることができました。アメリカの旅でTRANSITとして思い描いたのが、写真家として谷口さんでしたので、今回トークショーにお招きをいたしました。お2人にアメリカの旅をお聞きできたらと思いますが、初めて訪れようと思ったきっかけや、どれくらいの期間行かれたんでしょうか?

鹿島研 私が初めてアメリカの旅をしたのは、19歳のときになります。私は1961年生まれなんですが、まさに「平凡パンチ」やアイビーが流行っていた時代で、その「平凡パンチ」が「POPEYE」に変わっていくんですけど、その間に「Made in U.S.A catalog」というのが、1975年に発刊されまして。そこで初めて見たアメリカの文化にもの凄くショックを受け、いつかアメリカという地に、自ら行ってみたいなと思い19歳のときにロサンゼルスからサンフランシスコまで、約10日間かけて車を借りて旅をしました。そのときに得たインスピレーションが、FREAK’S STOREの創業に繋がり、またその歩みが今に繋がるといった感じですね。

 そのときは1人で行かれているんですか。

鹿島 そうです。1人で行って、でも商売をしていたわけではないので、基本的には友達に向けたお土産をそのときはみつけていました。当時、日本の歯磨きというのはチューブだったんですけど、アメリカに行ったら歯磨き粉が立っていたんですよ。パッケージが三色で、なんだと思って買って押してみたら、赤白青って三色が出て来て。こりゃすごいなと思って10個くらい買って、お土産に渡したらそれがうけて。当時200円くらいで買ったものを、「これいくらくらいなら買う?」と聞いたら、「800円くらいなら買うかも」と。それで、これをアメリカで買って、日本で売ったら商売になるのかなと思ったんです。

 買い付けに行こうだとか、何かを見ようだとか、具体的な目的があったときはどんな感じだったんですか?

鹿島 501と、RED WINGのブーツと、Eddie Bauerをどこかで買おう、みたいな。最初は自分用でしたけど、そんな感じでしたね。

 どこで買おうとか、目処をつけていたんですか。

鹿島 それが、売っている店がないんですよ。「Made in U.S.A catalog」を見て欲しいなと思ったんですけど、実際にアメリカに行ったらそんな格好をしている人たちはいなくて(笑)。その頃は、デニムをロールアップして、ウエスタンブーツを履いて、ワゴン車に乗って大陸を旅するみたいなイメージがあったんですけど、そしたら「お前、テキサスから来たの?」とか言われまして。カリフォルニアでは、そんな格好をしている人が誰もいなかった。結局、行くのは作業屋ですね。そうすると、Eddie BauerやL.L. Beanなどのジャケットがあったり、ウエスタンブーツはTimberlandの奥に置いてあったりして。「服屋に売っているわけじゃないんだ」と驚きましたね。

 それが40年前のことなんですね。谷口さんは、どんなアメリカの旅をなさってきたのですか?

谷口京 大学3年のときにアメリカに行きました。当時は、芸術学部の写真科に通っていたんですけど、パスポートをとって、お金を貯めてですね。最初にロサンゼルスに飛んで、当時、空港の近くにロケットレンタカーというのがありまして、そこで一番安い車を借りて旅をしました。

「真っ直ぐな地平線とハイウェイを観たときに、「ああ、来た」と思いましたね」(谷口)

 2人とも1人で行かれたんですか?

谷口 僕は1人で旅をしました。日本にいたときに、アメリカの地図を見ていたんですけど、「死の谷(デスバレー)」とあって、一体どんなところなんだろうって。僕は田園都市線上で育って、一戸建てに並木道がある、ある種、画一化されたイメージのところに住んでいたので、幼いときから「世の中はこれだけじゃない」とずっと思っていたんです。それでテレビで、「野生の王国」や「シルクロード」などを見て、海外へいつか行ってみたいなと思っていたんですね。それで、アメリカに行きまして、ロサンゼルスから車で走り始めて、ラスベガスへ向かう途中で一気に砂漠が広がるんですよ。そのときの真っ直ぐな地平線とハイウェイを観たときに、「ああ、来た」と思いましたね。それで、死の谷へ行きました。

 鹿島社長は、「DAY  TRIPPER」と題して旅を始めたわけですけど、始めようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

鹿島 もともと自分でアメリカに行って、自分が「これ格好いいな」と思ったものを仕入れて、それをお店に持っていって陳列をして、お客さんに熱く語って買ってもらうということをしていたんですけど、もう一度自分で見に行って、自分で欲しいと思うものを探してみようと思ったんです。それでシアトルから、ロサンゼルスまでを2週間旅をしまして。グロッサリーに寄ったり、陶器を作っている工場に寄ったり、ポートランドにはキャンバスの生地を使ったバッグを作っているところがあったり、街のステッカーとかを集めたりして。そうやって集めた、日本ではありそうで売ってないものの物産展をやろうと思ったんです。アメリカへ行き出して2~3回目くらいから、まとめて買って頂くという現象が起き始めまして。好きな人には、同じチューニングで通じるものなんだということを感じましたね。

 今年の夏は東海岸を中心に、アメリカの建国をテーマに旅をされたようですが。なぜ、そのようなテーマで旅をしてみようと思ったのですか。

鹿島 アメリカという国が作ってきたカルチャーに人生の大半を費やしてきたんですけど、この偉大な国はどういう風に作られたのかと考えたら、非常に血なまぐさい戦いの歴史があり、またそこにある自由や権利とはなんなんだろうと。その歴史を感じる地に立ってみたいということで、独立宣言のあったワシントンDCへ行きました。同じ場所に立って、同じ風を感じたいという目的が「DAY TRIPPER」にはあるんです。ちなみに、今まで一番鳥肌が立って、涙が出たのはウッドストック。あのステージがあった場所に立って、風を浴びた瞬間、「ここであの朝、観客が寝ている中でジミヘンがあれを弾いたんだ」と思ったら鳥肌が立って、涙が止まらなくなくなりましたね。感動しました。

 2019年の旅で、印象に残っていることはありますか?

鹿島 独立記念日をホワイトハウスで迎えようと思ったんですが、途中から、アンディ・ウォーホルがピッツバーグで眠っているということを聞いて、このままピッツバーグまで足を伸ばしてウォーホルのお墓に星条旗をたてたいと思ったんです。独立記念日には、アメリカの国旗をたてる習慣があるんですね。それでウォーホルのお墓に行ったんですけど、本当にさまざまな建築家や芸能人とともに写真に収まっている人が、ピッツバーグの街を外れた普通のお墓に眠っていたんです。そこに世界中から人々が訪れて、キャンベルの缶を置いたりしていて。墓地の隣にはウォーホル・ミュージアムがあって、お母さんが絵を教えている写真や、小学校のとき描いたラクガキや、大学に入ったときに描いた絵などが展示してありまして。やはり小さなときから天才的なのがわかる。ウォーホルが好きなのであれば、是非ピッツバーグにあるミュージアムを訪ねてもらいたいですね。

 鹿島社長はルートをあまり決めないで、行きたいと思ったところへ行かれていますが、谷口さんはどのようなスタイルで旅をされていますか?

谷口 自分も決めないですね。もちろん、どこどこで何をみたいとか大まかなことはありますけど、行き当たりばったりなことが多いです。それとアメリカはハイウェイではなく、横の小さな道を辿るようにしているんです。日本でも国道よりも、旧街道を行くほうが好きだったりするので。

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PRODUCT

ローカリズム再考「美少女カレー最高!?」

現在、国内18都道府県41店舗を展開するフリークス ストアにおいて、昨年オープンしたビルボードプレイス新潟店でコラボ企画が行われた。

今回は「街に美少女を増やそう」という宣言のもとに作られる、街のリアルな写真集『新潟美少女図鑑』との連動企画に関して同店の石谷店長に話を聞いた。

意外性があってクセのある、絶妙な遊び心で成立させる。

新潟と言えば、で思いつく「米どころ」「日本酒」「雪国」「スキーやスノボ」ではなく、また、セレクトショップらしい真っ当な取り組みとしてCAPTAIN STAGやSnow Peakといった新潟生まれのアウトドアブランドとのコラボでもない選択をした。

「新潟は、東京まで新幹線で2時間。ショッピングのためだけに、年に数回は都内に行くという方も少なくないんです。じゃあ、フリークスの色ってなんですか。ということを知ってもらう企画が必要でした。」

そんな新潟店と隣接するバスターミナルビル内には「アメトーーク」「秘密のケンミンSHOW」などでも紹介された立ち食いそばのカレーを求めて連日、行列を連ねる名所がある。

「フリークスなら、新潟をこう切り取りますよ。という姿勢を見せたかった。だって、意外性があってクセのあるスタイリングを、絶妙な遊び心で成立させる。それがフリークスのスタイルかなと。少なくとも僕は、そう思っています。」

出店エリアで隣接しているB級グルメをセレクトし、しかもアウトプットする際のパッケージングにも、ひと工夫を施した。

真面目にふざけるというか。そういった感じの温度感が伝われば。

そして完成したのが、新潟発祥のフリーマガジン『新潟美少女図鑑』をフックアップした、限定パッケージのレトルトパック。また同時に、オリジナルのロングT-SHも制作し、新潟店限定で販売した。

「B級グルメと美少女。この組み合わせ、嫌いな人っていないじゃないですか。それをフリークス ストアが、真面目にふざけるというか。そういった感じの温度感が伝わればと思います。」

販売に際しても『新潟美少女図鑑』のモデルオーディションも同時開催。店内でのインストアイベントを開催し、オーディションで選定した。告知ビジュアルも、地元の子たちでパッケージングをした。

全国エリアの「ローカリズム」を再考。

オーディション参加者には、前述の限定パッケージのレトルトパックをはじめとしたフリークス ストアのノベルティをプレゼント。

「イベントの参加者だけでなく、それを見ていた方、SNSで知った方の反応も良かったです。その後、来店された方ともイベントのことが話題になって会話も弾みました。ちょっと笑いながら『面白いですね』って感じで。真面目なコラボじゃなくて、遊びの部分が受け入れられた気がします。」

フリークス ストアでは、今後も全国に展開するエリアの「ローカリズム」を再考し、その都市に寄り添ったプロジェクトを通して、地域の魅力を掘り起こしていきたいと考えている。この「FREAK」での発信もお見逃しなく。

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PEOPLE

Ocean’s Love – アンジェラ・磨紀・バーノン

モデル、プロサーファー、そしてヨガのインストラクターとして活躍をするアンジェラ・磨紀・バーノンさん。現在はハワイを拠点に日本との間を行き来し、さまざまな活動を繰り広げている。そのアンジェラさんが、15年前に3人の仲間とともにスタートしたのが、日本全国の知的障がい児/発達障がい児が参加できるサーフィンスクール「Ocean’s Love」。サーフィンを通じて、「海の素晴らしさ・海の愛・海からのエネルギー」を子供たちに感じてもらい、そして「子供たちが持つ、無限の可能性を見出していこう」という内容のもの。9月21日(土)に、神奈川県茅ヶ崎ヘッドランドビーチにて開催される「Ocean’s Love」では、デイトナ・インターナショナルも全面サポートすることが決定。そこで「Ocean’s Love」を主催する、アンジェラさんに話を聞いてみた。

海が持つ大きな愛、包み込んでくれるような愛…ヒーリングのエネルギーは誰にも平等にあるもの

—「Ocean’s Love」を始めようと思った経緯を教えてください。

私の兄が障がいを持っているんですけど、兄と一緒にこの世の中で暮らしていく中で、障がい者に対しての理解力やサポートのなさを感じていて、そこに幼いながらも悲しい思いをしていたんです。それで自分が大人になって、もっと障がい者に対してサポートしたり、理解ができたら、私の兄もそうですし、皆が住みやすい世の中になるのではないかなと思っていて。私がハワイに移住したときに感じたことが、ハワイでは障がいを持っていたとしても、健常者と同じような機会やチャンスや権利があるということだったんです。人々も「障がい者だ」という態度ではなく、隔てのないごく普通の世界がそこにあって。

その頃、私はプロサーファーになっていて、カリフォルニアを拠点に活動をしている「Surfer’s Healing」という自閉症の子に対するサーフィンスクールが、ハワイにきたときにボランティアとして参加をしたんです。自閉症の子供たちなので、その環境に慣れるのに時間がかかる。だけどボードに乗って波に乗ると、本当に別人のような笑顔を見せてくれて、私もそれを見て「ワオ~ッ!」となったんです。私がいつも感じている海からのエネルギーやパワーを、子供たちは私よりももっとストレートに感じるんだということを知って、私がプロサーファーとしてやるべきことはこれなんだと。海が持つ大きな愛、包み込んでくれるような愛……ヒーリングのエネルギーは誰にも平等にあるものなんだと。

― 海にはどんなエネルギーがあると思いますか。

私は18歳のときにハワイに1人で移住したんですけど、誰も知り合いがいなかった中で、そのときに私のホームシックの心を癒してくれたのが海だったんですね、なので、常に腕を広げて待ってくれている大きな愛、というのが私にとっての海で。そこに行けばいつもいてくれて、私が元気がなければ、元気にさせてくれて。そのときの波のコンデションによってはチャレンジなときもある。それと海の中でサーフィンをしていく中で、私は人生の大事なことを学んでいるんです。まさに「Mother Nature」。私にとって海がそういう存在です。

―海から教わったことはなんですか?

やっぱり流れに逆らわずに乗っていった方がいいということ。海にはカレントがあって、そのカレントに乗っていくと海にヒュッと出られる。でもカレントに乗らずに、それを知らずに逆にどれだけ頑張っても沖へ進めないときがあって。自分の人生の中には、こういったウェーブがあって、そのウェーブに乗り身を委ねるということがとても大事で。それに逆らって力を入れても、逆にうまくいかないということが学んだことのひとつですね。

Surrender=身を委ねる」ことだったり、Connect=繋がる」ことの大切さ

―逆らってしまったときは、前に進めないということですね。

そうです。だから「Surrender=身を委ねる」ことだったり、「Connect=繋がる」ことの大切さ。海と繋がり、ひとつになることによって、波を上手に乗りこなせることができる。でも私が海と繋がることができなかったら、すごく波はいいのに、調子が悪かったりするんですよ。あとは感謝の気持ちですね。海に対してもそうですし、一緒に海に入っている仲間たちや、ポイントの人たちに対して。自分が感謝の気持ちを持ってそこに行けば、暖かく迎えいれてくれる。でも感謝の気持ちがないと、やはり相手も私を受け入れてくれなかったりします。

―これまでに開催をしてきた「Ocean’s Love」で、何かエピソードはありますか? 

この間、伊良湖で開催をしたんですけど、伊良湖は開催をして来年で10周年になるんです。以前に参加した子供たちもどんどん大きくなっていて。私たちがやっているプログラムのひとつに、お仕事体験という「Ocean’s Love」に参加した子供たちが、社会へ出る前に学べる機会を作っているんです。それと同時に、ボランティアの人たちも、どんなことをするのかを知るために、お互いが学び合えるような時間になっているんですね。今回、小学生のときに初めてOcean’s Loveに参加してくれた男の子が、お仕事体験としてバーベキューを担当してくれました。まだ小さくて無邪気で常に笑顔だった姿を私は見ているんですけど、16歳になったのかな。「こんなに大きくなったんだ」と話をしていて、彼も一生懸命バーベキューを作ってくれて、そのお仕事体験が終わった後に、迎えにきたお母さんが「この子のこんな笑顔を久しぶりに見ました」と言ったんです。昔は本当にいつも笑顔だったのに、成長していく中でどんどん笑顔がなくなっていたそうで、それをお母さんは心配していたので「笑顔を見ることができてよかった」と言っていて。そのときに、子供たちが成長していっても笑顔でいられる環境を作ってあげることが「Ocean’s Love」のひとつの使命なのかなと思いました。

―参加しているボランティアの人たちは、どのような勉強を事前にするのですか?

「Ocean’s Love」は、私とプロボディボーダーの薫(鈴木薫)さんと、私たちが所属する「Local Motion」というサーフブランドの担当者であった阿比留さんの3人で始めたんですけど、子供たちの笑顔を見たい、海を感じてサーフィンをしてもらいたいというシンプルなところから始まったので、最初は3人ともまったく多くのボランティアさんに参加してもらうことを想定していなかったんです。でもどんどん進んでいくうちにボランティアさんが必要になってきて、それでボランティアさんも参加できるシステムにしたんです。ボランティアさんからいただく話が、子供たちに元気をあげようと思っていたら、逆に子供たちから元気をもらったということが多いですね。サーフィンスクールのシーズンが始まる前にはボランティアさん向けの勉強会を行っていて、自閉症とはどういうものなのか、あとは障がいを持っていることは、どういう風に接するべきなのかとかということを学んでもらっています。フィロソフィーカードというものがあるんですけど、やはり人間だから、毎日パーフェクトに過ごすことはできない。だからこそ、そのフィロソフィーカードにあることをリマインドしていくことが大切というか。あとは、私自身も参加して、子供達の笑顔で私のラブタンクがいっぱいになっていくことがとても嬉しいです。

お互いの経験をシェアできることが、大切な時間

―ハワイでも活動をされているようですが、どのようなプログラムを行っているのですか?

ハワイを感じてもらえるよう2つのプログラムがありまして、ひとつは、日本で「Ocean’s Love」に参加した人たちの次のステップアップとして、ハワイでサーフィンを行うという。障がいのあるお子さんは誰でも参加できるようになっています。もうひとつは、今ハワイではホームレスの問題が大きいのですが、ホームレスのシェルターにいる障がいのある子どもたちにサーフレッスンをするという。その2つのプログラムがあります。だけどハワイは私1人なので、進むペースがすごく遅いんです。

―「Ocean’s Love」で、今後やってみたいことや、活動で広げていきたいことはありますか?

今でも、全国の海が障がい者フレンドリーになることが夢なので、できる限り「開催地を広げていくことは目標ですね。それが私の日本の「Ocean’s Love」に対してのこれからの思いで。ハワイの方の目標は、何年も先になると思いますが「Ocean’s Love」のホームを持ちたくて。そこは日本からくる障がい児のご家族がステイできたたり、ローカルや世界中から障がい児を持った家族もくることができて、コミュニケーションをとれる場所になればいいなと。「Ocean’s Love」もそうですし、私も大切にしていることが、”Connect=繋がる”ということなので、やはり親御さんたちが繋がりあえて、そこでお互いの経験をシェアできることが、大切な時間だと思うんです。

― 最後に、アンジェラさんにとって幸せとはなんですか。

私にとって、幸せとは。私がこの世を去っていくときに、私が生まれたときよりも、私がこの世を去るときの方が、少しでも愛が増えているということを、知れて、感じられて去ることができたら……幸せかなと思います。


Ocean’s Love
サーフィンスクール

|日程|

9月21日(土)

|開催場所|

茅ヶ崎市 ヘッドランドビーチ

|オフィシャルページ|

http://oceanslove.com/

Text_Kana Yoshioka

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PRODUCT

クラフトビールブランド「BREWBASE」とコラボレーションした“遊びのためのビール”「FREAKS」って?

フリークス ストアが、クラフトビールブランド「BREWBASE」とコラボレーションをし、“遊びのためのビール”をテーマに、クラフトビール「FREAKS」を8月10日より発売。今回こうしてフリークス ストアとBREWBASEがコラボレーションすることになったのは、フリークスストアの社内で、「BREWBASEのビールをフリークス ストアで提供したい!」という声があがったのがいちばん最初のきっかけだったそう。

一体どのようにしてこのクラフトビール「FREAKS」が生まれたのか? 今回はこのオリジナルクラフトビール制作に携わった、「TRANSPORTER」の創立者の田嶋伸浩さんとBREWBASEのディレクターを務めるナカムラサンタさんに話をお伺いした。

田嶋伸浩
元建築設計士でありファッションスタイリストであり、アパレルデザイナーでありグラフィックデザイナーでもあるが、20歳のときポートランドを訪れ、クラフトビールカルチャーに感銘を受け、6年程前からビール事業を手がける。国内外のクラフトビールフィールドにおいて、プロデュース、コンサルティング、マーケティングなどの仕事を行う。クラフトビアマガジンTransporterの発行人であり、現在ではスタイリスト、デザイン関連、メガネ、洋服などの製造・販売を手がける会社ALIAS LLCも経営する。
ナカムラサンタ
BREWBASE ディレクター / 酔っぱライター 
メディア・広告業界を中心に活動するフリーライター。趣味のクラフトビールを極めるために雑誌でビール関連記事を企画し、その際に出会った田嶋氏とともにコラボレーションブランドBREWBASEを立ち上げる。「遊びのためのビール」をコンセプトにビール開発・宣伝を行い、ビールの楽しさを広めるために日々飲み歩いている。

−まず、今回どうしてフリークスストアとのクラフトビール作りを行ったのか、経緯を教えてください。

フリークス ストアサイドから、「シーズンの展示会の時にBREWBASEのビールを提供したい」とオファーを頂いたのがきっかけです。 “ただ洋服を売るのではなく、ファッションを通してライフスタイルを提案する”フリークス ストアの考え方には、BREWBASEの持つ考えと共感する所があったんです。ビールの提供やグッズについて話していくうちに、「もうオリジナルのクラフトビールも作っちゃう?」と。根本的な考え方が似ているからなのか、自然と話が膨らんでいきましたね。

−これまでBREWBASEさんでは色々とビールを作られてきたかと思いますが、この「FREAKS」を作る上でこだわったところやおすすめしたいところを教えてください。

世界のクラフトビールシーンで大流行しているNEW ENGLAND IPA(以下、NE IPA)というスタイルで、苦味を抑えた柑橘系のジュースのような味わいが特徴のビールです。今回は8月に発売だったので、アルコール度数は控えめに、暑い日にもゴクゴク飲めるスッキリとした味わいにしました。とても飲みやすいビールなので、ビールが苦手な人にもチャレンジしてほしいですね。『HB431』という新種のホップも使っています。

−“遊びのビール”がテーマになっていますが、そのテーマを設定したのはなぜですか?

そもそもビールは楽しい飲み物だと思います。いちいちウンチクを並べたりだとか、かっこつけなくていいお酒だなと。「とりあえず乾杯して楽しい時間を過ごそう!」みたいな、フランクな感じがビールの良さだと思うんですよね。キャンプでも野外フェスでも映画やスポーツを観ながらでもいいんですけど、自分の好きなことを美味しいビールと一緒に楽しめたら最高じゃないですか?そんなそれぞれの楽しいシーンで、このビールを片手に過ごしてほしいなという気持ちを込めてこの“遊びのビール”をテーマ設定にしました。特にキャンプなどのアウトドアのシーンではこのビールはぴったり。ホップの瑞々しさというか、ビールのナチュラルな味わいが一層引き立つと思います。

−クラフトビールのパッケージはオシャレでスタイリッシュなイメージが強いですが、今回タイダイ柄のパッケージにした意図を教えてください。

クラフトビールのパッケージって、結構こだわっているものが多いですよね。 BREWBASEではビールをただ消費するのではなく、ひとつの体験として楽しんで欲しいと思っています。だからこれまでも“ジャケ買い”したくなるようなデザインにこだわって、クラフトビールを作ってきました。今回のデザインを手掛けたのは、フリークスストアですが、このクラフトビール夏っぽさと多彩なフレーバーの融合がうまく表現されていると感じました。

−このビールを通してファッションのシーンでチャレンジしていきたいことはありますか?

このビールをきっかけに、より多くの人にクラフトビールの魅力が伝わってくれれば嬉しいですね。日本ではまだクラフトビールを飲めるお店が少ないのですが、この「FREAKS」は缶で飲めるし、何より見た目もキャッチーなので、気軽に手に取りやすい気がします。また、BREWBASEのグッズが欲しいというリクエストも多いので、今回のコラボがそういったグッズを出したりするきっかけになれたらなという気持ちもあります。やはりそこが異業種コラボの醍醐味だなと、改めて感じることができました。

−最後に、「TRANSPORTER」の創立者の田嶋伸浩さんはずっとアパレルの仕事もしていたそうですが、田嶋さんが思う “ファッション”と “ビール”の共通項を教えてください。

“ファッション”と “ビール”の共通項は、トレンド、ライフスタイル、ステイタス、満足感かなと思います。

Text_Fumika Ogura

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PROJECT

「小谷村から新たな文化を」地元民が集う新たなイベント・ハクババレーぶんかさい

2019年7月28日、信州・栂池高原「EARTHMANS TSUGAIKE(長野県小谷村)」にて開催されたマルシェイベント「ハクババレーぶんかさい」。今回初開催となる本イベントはどのような思いで実施されたのでしょうか。この記事ではイベントのレポートと共に、主催者のイベントにかける思いをお伝えします。

※ハクババレー・・・長野県北西部、北アルプス山麓に位置する白馬村・小谷村・大町市の総称

イベント会場はゲレンデ直結の「EARTHMANS TSUGAIKE」

まずは今回の会場を改めてご紹介。イベントは、MARCHE AREAとACTIVITY AREAの2つのエリアで実施されました。MARCHE AREAの舞台となったのは2018年4月にオープンした「EARTHMANS TSUGAIKE」。

2018年4月に新たにオープンした「EARTHMANS TSUGAIKE」。テーマは“よく遊び、よく眠る”。

「EARTHMANS TSUGAIKE」は、「EARTHMANS DOTOMBORI(大阪府大阪市)」、「EARTHMANS AMEMURA(大阪府大阪市)に続き株式会社デイトナ・インターナショナルがプロデュースした3つめの宿泊施設です。既存の施設買収・リノベーションし、海外のホテルラウンジのような雰囲気にリフレッシュオープン。しょうゆ豆や川中島納豆など信州ならではの郷土食を取り入れた朝食は宿泊客に好評です。

イベントを通して新しい文化を地域の人と共につくる

ゲレンデ直結とあって、グリーンシーズンのゲレンデが一望できるロケーション。眼下に広がる緑の斜面はこの時期ならでは。

今回初開催となった「ハクババレーぶんかさい)」には、長野県内からコーヒーショップやクラフトを中心に約30店舗が集まりました。主催者である「EARTHMANS TSUGAIKE」支配人・馬場裕一郎は「ハクババレーぶんかさい」の開催について以下のように語ります。

「『ハクババレーぶんかさい』の目的は、この場所に暮らす人たちと新しい文化をつくること。肌感では、栂池高原のある小谷村を訪れるほとんどがシニア層や登山客。ウィンタースポーツや登山などアウトドアアクティビティを楽しみに来られる方が多い印象です。小谷村は隣の白馬村と比べると移住者や外国人観光客も少なく、独自のカルチャーが根付いていない土地なんです。小谷村から新たな文化を創造できたらという思いから『ハクババレーぶんかさい』の実施に至りました」


当日の来場者は約1,600名。会場はメイン会場である小谷と、白馬のふたつのエリアに設けられた。自転車で往復したり、山の景色を見ながら歩いて行ったり来たりとコンテンツだけでなくロケーションを楽しんでもらう試みだ。
白馬村に店を構える「HAKUBA COFFEE STAND」も出店。店主の大石学さんは、長野県内のコーヒーショップが集う「 NAGANO COFFEE FESTIVAL」の企画・運営も行う。


想定外の規模感があっという間に形に

買い物だけでなくワークショップも楽しめる

『ハクババレーぶんかさい』実施のきっかけとなったのは、馬場が支配人に就任した2019年5月のこと。親交のあった長野県須坂市を拠点に活動するクリエイター金子ひとみさん(Pottery Studio K )の「栂池で野外のイベントを実施したい!」という一言からスタートしました。

「全国のFREAK’S STOREで『POTTERY STUDIO K 』のアクセサリーを取り扱いをさせていただいている縁で、金子さんとは長いお付き合いをさせていただいています。私が『EARTHMANS TSUGAIKE』に来た頃に、『せっかくこの地に根を下ろすならなにか新しくはじめたい』と考えていたところ、金子さんからイベント開催の提案がありました。

はじめは小さくイベント展開していこうと考えていたのですが、ありがたいことに金子さんの声がけによって30もの出店者が集まったんです(笑)。そこからはあれよあれよという間に形になっていって。『ハクババレーぶんかさい』は、いろんな人に助けてもらって実現できたイベントですね」


ホテル裏には子供向けに大きなプール、五右衛門風呂を設置。買い物だけでなく、家族がゆっくり団らんできるスペースが多いのもこのイベントの特徴だ。

子どもたちに特に大人気だった「クワレス」はクワガタ・カブトムシのプロレス。立派なリングで昆虫が闘う姿に白熱!

一過性で終わらないイベントづくりを

「当日は、私たちがターゲットとして考えていた家族連れの姿が多かったです。休日に気軽に遊びにきていただけるイベントを目指していたので、地元の方に多く足を運んでいただき嬉しかったですね。駐車場は常に満車で臨時駐車場をつくるほどの盛況でした」

最後にイベントの今後の展望を聞きました。

「『ハクババレーぶんかさい』は今年を皮切りに毎年実施を念頭に置いています。小谷村はもちろんですが、近隣の白馬村、大町市近隣と連携しハクババレー一帯が協力しあい盛り上がることが大切だと考えていて。一過性のイベントで終わることなく、地域に新たな文化を取り入れていくための試みとして今後も続けていきたいですね」


MARCHE AREA
EARTHMANS TSUGAIKE
Add:長野県北安曇郡小谷村千国乙216
Tel:0261-83-2117
https://www.earthmans.com/

ACTIVITY AREA
S.K.D.P(SUPER KID’S DOME PROJECT )
Add:長野県北安曇郡白馬村北城落倉14920-31
Tel:(代)090-4282-7727

Text_Hitomi Nakano

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PEOPLE

Personal Culture vol.1 フリークス事業部 ジュニアエリアマネージャー 景山 敦史

フリークス事業部 ジュニアエリアマネージャー

景山 敦史

「会社が成長する中で、自分もそれに関わりながら新しい挑戦をしていきたい」

—デイトナでの経歴とジュニアエリアマネージャーについて教えてください。

2018年の10月にフリークスストア上野店の店長としてデイトナに中途入社しました。その後2019年3月に錦糸町店が新たにオープンするタイミングで、2店舗の店長を兼任する形になり、同時にジュニアエリアマネージャーに上がりました。
今はそのジュニアエリアマネージャーという立場にいますが、それ以前の店長との一番大きな違いは、店舗を複数管理するという点です。私の場合は上野店と錦糸町店の店長を兼務しつつ、この2店舗の数字や人員の管理をしています。
それにプラスして、人材の育成も大切な業務の一つです。具体的に言うと店長や次期店長候補になれる人を育成することで、自分としては今そこに一番注力していますね。

—理想とする店長像はありますか?

私の中にある理想の店長像は、他人の声をちゃんと聞ける店長、です。
店長クラスになれば、自分の意見を言える権限というか、何かを決定するときに絶対的なイニシアティブを取れるようになりますが、その分他の人の意見を素直に聞き入れることが難しくもなります。
やっぱり何かを話すときにも自分の成功体験を人に押し付けたくなるんですが、それだけではなく色々なポジションの人たちの意見をフラットに聞いて、それをチームビルディングに活かしていけるのが、理想の店長だと思っています。

—育成といえば、新卒や中途入社の方、色々なタイプの社員がいると思いますが。

確かにそうですね。私自身も中途入社ですが、最近では中途で入られた方もかなり増え、店舗には年齢もバックグラウンドも様々なタイプの人が混在していますね。
デイトナの良いところは、例えば挨拶だったり上下の関係性だったりといった人間的な基礎がちゃんとした人が多いことと、売上数字に対してシビアに食らいついていく習慣があることだと思うので、特に新卒でデイトナに入った社員や中途でも若い年齢の方に対しては、やはりこの会社のそういう良い部分を丁寧に伝えるようにしています。
伝えていく過程ではその人に対して注意してしまうこともありますが、細かく一つ一つその理由を説明して理解してもらえるように特に気を付けています。

—では、デイトナに入るまでの経歴を教えてください。

もともとファッションには興味がありましたが、「スーツで仕事をしたくない」という単純な思いから就職先としてアパレルを志し、セレクトショップにアルバイトで入社しました。でも配属がドレス売場になって、結局毎日スーツを着る羽目になったんですけどね(笑)。
その1年半後に同じくアルバイトで別のセレクトに転職し、その会社でトータル16年間働きましたね。そこではアルバイトから契約社員・正社員・店長・SV・エリアマネージャーまで経験させてもらいました。
その企業が日本での事業を終了することになって転職活動を始め、ご縁があってデイトナに入ることになったわけです。

—デイトナを選んだ理由はなんですか?

フリークスストアのことはまだ前職にいた時から競合として定点観測はしていましたし、会社としてもすごく勢いがあり、面白い取り組みをしながら売り上げも伸ばしているなと感じていました。
あとブランドのテイストで言うと、フリークスのもともとの始まりが古着でありアメカジであるということで、昔の洋服屋さんってやっぱりその2つは必ず通る道と言うか、自分自身にとっても洋服が好きになったきっかけがアメカジだったりもするので、そこが凄くリンクしましたね。

—転職先を選ぶ上で大切していたポイントはありましたか?

会社が発展していく過程で、自分がそれにどれぐらい関わって貢献することができるか、ということに重きを置いていました。
前職が、大きなグループ企業の中の一つの関連会社という立ち位置だったため、ブランドの年商としては50億円ぐらいでした。それに比べてデイトナはフリークスストアとして年商100億、200億、ゆくゆくは企業として1000億円を目指していくという中で、その過程において自分も新たなチャレンジができるのではないかと考えました。

—これまで在籍した会社と比べてデイトナの良い部分を教えてください。

人と人との繋がりをすごく大切にする会社だなと感じます。それは、先輩と後輩であったり、同期であったり、同僚であったり、という部分です。また、メンターの関係性が上手くできていて、誰が誰の面倒を見たり教育をしたりするのかが明確になっているのが特徴だと思いますね。
例えば毎月行われる店長会の場でも、各店長が自店のスタッフがどれだけ成長したかについてよく話をしている気がします。ちゃんと上司の目が部下に行き届いていて、なおかつその人たちの成長を気に掛けている証拠じゃないですかね。

—逆に今のデイトナの課題点は何だと思いますか?

諸々のシステムはまだ追いついていないな、と感じますね。何かを社内システムで調べようと思ってもその答えを探すのに時間が掛かってしまう。それは結果として店頭に立ってお客様と接する時間を削ってしまうことになるので、勿体無いなと感じています。
まだ今はアナログな状態が残っているというか、もっと情報システムの構築がちゃんとできて必要な情報がすぐに取り出せるようになれば良いですね。そうすれば一人ひとりの生産性も上がるし、お客様に対してももっと丁寧に接客できる時間が確保できるし、結果として会社の成長を促進するんじゃないかと思っています。

—中途で入社して特に大変だったことは?

デイトナのやり方やルールを一括で見られるポータルが無いことだと思います。入社当時は分からないことを誰に訊いたらいいのかが分からなかったですね(笑)。特に私は店長として入社したので周りにあまり訊ける人もいなくて、少しその部分で苦労しました。
なので、入社時に「これを見れば一通りはわかる」というものが有ると良いですね。最近は他社でキャリアを積んで入社してくる方も多いので、デイトナのやり方をうまく共有できるようなツールが欲しいです。

—今後のご自身の目標は?

まずはエリアマネージャーに上がりたいですね。より多くの店舗を管理しながら、特に人材育成にもっと力を入れていきたいと考えています。特に、周りの人から信頼される店長やスタッフを育成したいと思っています。
信頼されるためには、まずは挨拶やお礼などの基本的な人間性が備わっていること、そして立場が上になっても自分の弱い部分を含めて周囲に自己開示していけることが大切だと思います。その上で店舗スタッフに自分のことを理解してもらい協力してもらうことが必要です。
私が若い頃は、とにかく店長に任せておけば大丈夫、店長に付いていかなくちゃいけない、という空気感があったと思います。ただ、今はチームとしてスタッフにも積極的に協力してもらわないと店舗が成り立たないと感じているため、店長も強いだけの存在ではなく、自分をオープンにしてスタッフに手助けしてもらうぐらいの気持ちがあったほうが良いと思っています。

—どんな人と一緒に働きたいですか? また、その方たちへの転職活動のアドバイスを。

理想の店長像などでも言いましたが、しっかり人の意見を受け入れられて、それを自身の中で消化して自分の意見を言える人と一緒に仕事をしたいですね。
転職活動について言えば、私が転職活動のときに大切にしてきたのは、頭でっかちになりすぎないことです。勿論受ける企業に対しての下調べや理解は必要ですが、数字や写真などを見ただけの段階で想像が先走ってしまうと、実際に現場に入った後で自分の中の理想とギャップが生まれてしまうと思います。
色々調べ過ぎず、ある程度は直感を信じてフラットな目線で見て、自分が実際にその会社で何ができそうかをありのままで考えるのが良いと思います。

—ご自身のライフスタイルのこだわりは?

横須賀に住んでいて家から海が近いので、6年ほど前から本格的にルアーフィッシングを始めました。休日になれば前日の仕事終わりにそのまま出掛けて、午前2時から朝7時ぐらいまで釣りをするような日々を送っています。そういうライフスタイルを送りたくて、今の家を選んだようなところもありますね。
将来的には、せっかくなので自分の船を持ちたいと思っています。勿論大きいクルーザーのようなものは難しいとは思いますが。まずは船舶免許を取って、いずれ老後とかは小さい船でも買って、悠々自適に釣り人生でも送りたいなと思っています。

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